私は若くしてハゲてしまって、現在は、坊主にし、ハゲを全面に出して生活を送っているからです。
世の中の男性で一度は、抜け毛や薄毛を気にされた経験がある方は多いんじゃないでしょうか?
ハゲが気になる方、ハゲてしまいそうな方、髪型でなんとか隠そうとしている方、そんな悩みのある方へ少しでも心の平穏を与えられたらと思い書いていきます。
私のような人間もいますよ、ということで経験談を少しずつ思い起こしながら振り返って行きましょう。
ハゲ始め、坊主に至るまで
私は、現在33歳です。
だいたい25歳の頃から薄毛が気になりだしました。
私は今の妻と、その頃は茨城に同棲しておりました。
まず、久しぶりに合う仲間や、友人から「おい、その頭どうした?」というようなことを言われ始め、そう言われるようになるまで、そんなに気にしていませんでした。
周りからの言葉で本格的に気になりだしました。
私はハゲたらネタにしてやる的な考えを持っていましたが、まさか自分の身にふりかかるとは、思ってもみませんでした。
ハゲたら潔く坊主にしよう等と昔、友人と話したことを思い出しましたが、自分の身になるとそう簡単に決断することなんか出来ませんでしたし、なんとか治るだろうと楽観的に考えていました。
それから二、三年経っても薄毛を気にしていた部分は治る気配はありませんでした。
その間、旧友とのイベントには、帽子はかかさず、風の風向を気にし、こっちからの風は髪型がこう崩れるからやばいとか、帽子を取ったあとは誰にも見られたくないとか、ホントにいろいろ悩んでいました。
そんな中、信頼出来る美容室・美容師さんに出会い、ホントデリケートな私の悩みにそっと寄り添って下さいました。
今でもその美容室・美容師さんには感謝しています。
また、その時の人間関係でもあまりハゲを笑うような人間関係が無かったことも救われました。
妻にも感謝しています。
この悩みを打ち明けるのってホント難しいし、自分との葛藤があります。他人に打ち明けるということは、自分が薄毛でハゲであるということを認めてしまったような気もしましたし、何より恥ずかしく思っていました。
美容師さんは、そこの美容室でしようしているシャンプーはとても体によいシャンプーでそれを使っていました。また、髪型も何も言わずとも、なるべく目立たないようにして下さいました。
確かにそのシャンプーの効果のお陰か、その時出会ったスキンケアローションのお陰か、進行は遅いような感じもしました。
シャンプーはちょっと忘れましたが、当時使用していたスキンケアローションは銀座まるかんさんの「めがみさまヘアーローション」というものです。
確かに今でも続けていれば、治らないまでも進行を遅らせることは出来たんじゃないかなと思います。
結婚を期に妻の実家の岩手県へ引っ越そうと考えており、よいタイミングの時に引っ越すことになりました。
生活環境が変わり、そのシャンプーや、ローションは使わなくなってしまいました。
岩手県に引っ越してよかったのは、地元じゃないので旧友がいない、出会う人出会う人が初めて出会う人だったことです。
例え私がハゲていようと、旧友から見ればびっくりでしょうが、妻の地元の人から見れば初めからハゲなので、何もつっこみようがないんですよね。
ハゲに悩むすべての人に当てはまる訳では無いですが、本気で悩んでいるけど、どうしたらよいかわからないって方は、可能なら引っ越してしまって新天地で新生活を始めてしまうっていうのも、一つの方法だと感じます。
私は、岩手県に来た当初は、ハゲをごまかすような髪型にしていましたが、妻の旧友や、妻の押しもあり、ほんとにほんとに迷って、ある時通っていた1000円カットの兄さんに坊主に近いソフトモヒカンにしてもらいました。
そこから、これなら坊主も変わんないなと思って、現在ではバリカンの一番短く切れる歯だけの状態にして、風呂場で週一回自分で刈っちゃっています。防水で充電式、わりと安価な下記のものを私は使用しておりますが、刈った後はそのまま丸洗い出来、ずっと使用していますが、とてもよいですよ。
今しいて言えば写真を撮られることや、中学、高校の同級生に会うのはやはり少なからず抵抗があります。
そのうち、昔と現在の写真並べて、フェイスブックでネタ的にカミングアウトしてしまおうかなって考えています。
そしたら、何も気にせずハゲとしてさらに良い方向に踏み出せると感じます。
薄毛で悩み失ったもの
悩んだ時間や、費やしたお金、失った行動力
ハゲ坊主で得たもの
髪型の悩みからの開放、美容室代、悩んでいた時間を有効に使える、ハゲをネタにする、髪を洗う時間・乾かす時間
ハゲと上手に付き合っていく為には
自分の心と上手く付き合って、美容室に行くことも抵抗あると思いますけど、信頼出来そうな美容師さんに相談出来ると心が少し軽くなります。
家族以外で真面目に相談出来る相手を持つことがいいと思います。
若年性の薄毛の病気だったら、効果のある薬もあるみたいですから、本当に一人では悩まないで下さい。
私は坊主で心が開放されましたが、坊主にはどうしても抵抗のある方、坊主は周りの目線がどうしても気になってしまうものだから、段階的に少しずつ髪型を近付けていく感じで進めていくのもよいと思います。
正解はいくつもあると思います。
私がそうでしたが、悩んで行動力が落ちていってしまい、人に会いたくなくなったりします。
いい答えは出せないかもしれませんが、私は経験者なのでメッセージ下されば少しはお話聞くことは出来ますので、辛くなったらコメント頂ければと思います。